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睡眠不足は太る?

睡眠のメカニズムとリズム

寝床に入ってから15分以内に眠りに落ち、夜中はグッスリ眠って、起きても一晩に1回くらい。
朝は気持ち良く目覚めて、前の日の疲れがすっかり取れていれば、とても良く眠れていると云えます。
このような理想的な睡眠ですが、そもそも眠気はいったいどこからくるのでしょうか?
それは、今までの研究で眠気を決めるのは、睡眠促進物質体内時計ということが分かっています。

長い時間、運動を続けていると、筋肉に疲労物質が溜まって、十分な力が発揮できなくなります。
脳でも同じことが起こり、脳が働く時間と量に比例して、睡眠促進物質が溜まってきます。
現在、睡眠促進物質としては、プロスタグランディンやサイトカイン、神経ペプチドなどが知られていますが、
それぞれの詳しい働きはまだよく分かっていません。
睡眠促進物質が増え過ぎると脳が壊れてしまうので、睡眠促進物質の生産を止め、更にこれを分解するために、脳の働きを止めて眠る必要があります。 徹夜明けの時に深く長く眠るのは、おもにこのメカニズムによるものです。

真っ暗な実験室で生活していても、人間はある程度、規則正しく眠ったり目覚めたりします。
これは、身体に組み込まれている体内時計のリズムに従って、生きているからです。
体内時計は脳にある中枢時計と、体中のあちこちにある末梢時計がありますが、私達の中枢時計の1日は24~25時間周期です。 体内時計の周期に従って、夜に眠くなり、朝には自然と目覚めるリズムを、概日リズムと云います。 概日とは、およそ1日の意味です。徹夜明けの朝に、眠気が少し軽くなるのは、この概日リズムによるものです。

睡眠不足だと太るって本当? 睡眠不足はダイエットの敵

海外での研究ですが、肥満度は7~8時間眠る人が最も低く、それより睡眠時間が短くても長くても肥満度が高くなるようです。 5時間睡眠の人は肥満率が50%アップし、4時間以下の睡眠では73%も上昇してしまうそうです。 日本人の健康診断データを分析した研究でも、同じような結果が出ています。約2万人の日本人男性で平均睡眠時間と 肥満になり易さを調査、睡眠時間が5時間以上の人に比べて、5時間未満の人は肥満になり易いことが分かりました。

それでは何故睡眠時間が短いと、肥満になり易いのでしょうか?
それは、「レプチン」と「グレリン」というホルモンのバランスが崩れてしまうからです。
レプチンは脂肪細胞が分泌する、食欲を抑えてくれるホルモンです。一方、グレリンは胃で作られるホルモンで、 食欲を増進する働きがあります。睡眠時間が短いと、満腹ホルモンのレプチンが減り、空腹ホルモンのグレリンが増えて しまいます。睡眠時間が5時間の人は8時間の人に比べて、レプチンが16%少なく、グレリンが15%も増えています。 つまり、睡眠時間が短い人は、食欲が増して太り易い身体になってしまっているということです。

更にグレリンが多いと、高脂肪食や高カロリー食を好むようになります。
睡眠不足の時に、甘いものやこってりしたラーメンが欲しくなるのはこのためです。
このように睡眠不足だと食欲が増し、食事の量や食事を取る機会が増えることで、身体に余分な脂肪を溜め込んでしまうのです。 しかし、十分な睡眠をとれば体重コントロールも上手くいきます。

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